僕らのミッションは貴重な魚をとることだった。量だけではなく、クオリティも大事だ。我慢強さと懸命な作業が必要だけど、ボーイズはこれ以上ないほど頑張ってくれた。 彼らは入ってる魚を見るのにクーラーをずっと開けっぱなしだった。どうやって獲ったか話して、語りはずっと続いてた。 レストランで出せば、こういう魚たちは何百ドルにもなりだろう。だけど、売りものは一匹もない。友達や家族のためにどうやって調理しようか考えてたよ。刺し身、スチーム、煮つけ、フライなど。こんなに色んな魚が詰め合わせてある袋は見当たらないだろうな…いつもはボートに女の子を乗せているから、のんびりしてるけど、今回は男の子たちだけだ。戻る途中、彼らに必死でしがみついておくようにと言ったんだ。アンクル・カービーは大急ぎで帰ろうとしていたから。時速50km、ノンストップで押し寄せる波をリッピングした。カットバックとオフ・ザ・リップ。フォイルのおかげで、前よりも海の動きが読めるようになってる。ドリームフォイルセッションみたいだったよ。何度かボートに波が覆いかぶさったけど、Mayukiはそういうのが大好きなんだ。みんなデカい波を怖がっていたけど、僕はそんな彼らの表情を見て笑ってた。帰るのに4時間かかると思ってたけど、2時間で着いたよ。誰も振り落とされなくて良かった。次回はガールズがいてもいなくても、すっ飛んで帰ろう…ボーイズも僕も自分の分の魚をとった。改めて、海が僕らに与えてくれることに感謝するよ。食事を与えてくれ、ずっと安心していられるようにしてくれて感謝してる。またこんなトリップするのが待ち遠しいな…