Deep Blue Freedom…

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60フィート以上の深さでは、いつもはMayukiをアンカーしない。アンカーが絡まったら、ボートを操縦しつつ、同時にアンカーを外しに潜らなきゃいけないからだ。今ではボーイズがその深さに潜れるから、どんな深さでもアンカーしてる。彼らが潜れれば、僕も魚をハントできるってこと!
2匹のマンタに着いていって、近くを泳ぐのを見ていた。視線の片隅に美味しそうなウクがいるのを見つけた。僕はマンタに隠れて、ショットするのを待った。ウクがやってきてショットしたら、史上最高の刺し身になったよ!
彼らが潜るところを見ていた。最初にジョシュアがナイスなカンパチを撃ち、賢いことに、魚をシャフトにぶら下げてた。それを気にした他のカンパチがやってきたらセスが潜りゲットするんだ。
ボーイズがこんな風に自然とコネクトしてるのはすごく嬉しい。落ち着いていてハッピー。そして最高なのは、この先ずっと飢えることはないってこと。彼らを誇りに思うよ!
ガレージを掃除して、色んなものを捨てた。魚の重量計を見つけたよ。25年前から持っていて、デカい魚の重さを計っていたんだ。いまは、重さがどれくらいは気にしていない。どれくらいたくさんの人たちにご馳走してあげられるかで判断しているから。だから、これはボーイズにあげようと思う。そうすれば重さを測れるし、どれくらいビッグだったのか聞いたときに、大げさに答えないはず。haha…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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