この頃、何度かクレイジーな事を見かけた。水の中でのサーフィンのマナーが全く無いんだ。色んな人にドロップインする人、周りを見ていない人、馬鹿なやつみたいに動く人。いつもケガをする人がいるのも見るし、ケガをするギリギリの状況もたくさん見かける。でもほとんどのケースが避けられたはずだ。どうやって?ただ周りを見るだけ。もし君がドライバーで車を運転している時、下を向いてレーンだけしか見ていなかったら、横にある物にぶつかってしまうだろう。周りを見て、進む方向の状況を判断しなければいけない。慣れるには時間がかかるけど、それが安全にサーフィンするカギなんだ。
例えばこの写真。彼は人生初のチューブに入ろうとハワイに来ている。ついにバックドアでパーフェクトな波をつかまえ、テイクオフ、ボトムターン、そしてバレルの中に入った。その時、左にいたサーファーが見ずにテイクオフした。夢のようなシチュエーションから悪夢へと変わった。バレルにいたかわいそうな彼は波に飲まれ、リーフにぶつかり、サーフボードを折った。
サーフィンは危険なスポーツだ。もし周りの状況判断が出来なければ、ケガをするだろう。周りを観察して、他のサーファーが次にどんな動きをするかを想像しよう。そして自分が乗りたい波をきちんとゲットしたら、あとは行くだけだ!
surf safe and see you in the water.