Diving Family

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甥っ子たちと一緒にサーフィンをすることは、僕の夢のひとつだった。それが叶った。彼らとダイビングすることはもう一つの夢だった。それが今年叶った。みんなが水の中でこんなに心地良さそうにしているのを見られて、本当に最高だ。もう少しでノースショアのビッグウェーブの季節がやってくるけど、キッズは同じくらいの歳の他の子よりも大きなアドバンテージがあるだろう。待ちきれないよ!
ところで、僕のボート、どう思う?僕が購入した時の所有者はボートをフィッシング用にカスタムしてた。僕はフィッシングではなくダイブだ。だから、この前ボートを彼の家の前に停めて言った。”僕は3週間のトリップに出かける予定だから、フィッシング用のものを全部取り除いて欲しい。全部初めの状態にして、世界で一番の14フィートのダイビングボートに作り直してくれないかな。大きなクーラーボックス、モロカイトリップ用の3人分の寝るスペースが必要なんだ。僕はこれから15年間このボートを保有したいから、パーフェクトにして欲しい”。修理中だったから、日本から戻ってからボートを見るのが待ち遠しかったんだ!

魚を捕まえたときにきれいにするのはすごく良い事だ。魚を捕まえられなかったらそうは出来ない。みんなから色んな話を聞くけど、そんな瞬間は楽しいよ。本当の話もあるけど、間違いもある。だいたいが大げさなんだけどね。

昨夜は、刺身、ウフの料理、クムの蒸したものを食べた。全ての魚は僕らが捕まえたもの。全部すごく美味しかった!

これから30年間、ある話を聞く事になるだろうね。14歳のバースデーボーイがウルアを穴で見つけスピアを持って潜り、ショットして持ち帰った。そしてその夜、彼が15人分に食事を食べさせたっていう話。その少年はセス・モニーツ。そして僕らみんなが証人だよ。よくやったね、セス。
all photos by tammy moniz

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide