僕は今まで数えきれないほど、世界を周るボートトリップに行ってきた。メンタワイは波も最高だしダイビングも出来るからお気に入りの場所だ。次のトリップではボートトリップが初めての人もいるから持ち物をリストにしておくよ。
３本マジックボードがあれば人生初のバレルをゲットできる。
ラッシュガードは肌を守れる。
ハットは顔をプロテクトする。
日焼け止めは皮膚ガンの予防。
ワックスとリーシュ。海のど真ん中にはサーフショップはないからね。
サーフトランクスを２枚。１つはサーフィン用、もう１つはサーフ後用。他はいらない。
Ｔシャツ２枚。１日１枚、夜の分１枚。
下着は必要ないからいらない。
生涯残る思い出を記録するカメラ。
お菓子をたくさん。でも戸田さんに見つかったら全部食べられちゃうから隠しておいて。
お金は海の真ん中では必要なし。
海外旅行保険。ケガをしたらヘリコプターを呼ぶのに50000ドルだ。
毎晩サシミを食べたければ、ワサビとしょうゆ。
最高の貝殻を集めてるならシェルバッグ。
アメージングな自然を観察するマスクとスノーケル。
寝る時に痒くならないようにキンカン。
長袖と長ズボンを１枚ずつ。島に上陸したらマラリアにならないように。
船酔いするなら酔い止めの薬。
僕と一緒に飲みたいなら、ジャックさん。笑

マジックボードは大事だ。自分に合うサーフボードを持っていけば、言い訳しながら家に帰らなくていい。グッドなボードがあればグッドなバレルをゲットできるはず。シンプル。

誰かが巨大な魚をスピアしたのを見かけた。あの日みたいに、夜、食卓にサシミが用意できるようにマスクとスノーケルを持っていこう。

あと、みんなに言っておくよ。チューブのワサビとボトルのしょうゆを持ってきて。吐くまでサシミを食べるからね。笑
たった何日かでボートトリップの経験豊富なトラベラーはもう一つのトリップを成し遂げるだろう。そして、初めての人達は世界のサーファーと同じような出来事を体験する。IF YOU DON’T GO, YOU DON’T KNOW!

Knife for sashimi.
Mask and fins for fish and shells.

僕のオーサキおじいちゃんは６０年前に家を建てた。この家は丈夫で、上手く造られていて、心がこもってる。昨日ちょうど家のパイプが壊れたから、シンク下で修理していたらデジャヴに会った。３０年前、これと全く同じ家でおじいちゃんにシンクを修理してもらってたのを思い出した。おじいちゃんはシンク下に入って、僕が道具を手渡してたのを覚えてる。だからちょうどここに、僕に道具を手渡してくれるおじいちゃんがいるような気分だったよ。彼を見ているだけで多くのことを学ぶことができたし、だからこそ色んなものを修理することができるんだと思う。彼は僕に、自分で何かをする方法教えてくれたし、僕は見て学んだんだ。おじいちゃんは素晴らしい先生で、素晴らしいおじいさん。昨日のデジャヴの瞬間は僕に最高の気分をもたらしてくれたよ。あぁ、オオサキおじいちゃんに会いたい。

フォトグラファー、ダイバー、サーファー、トラベラーであることは、みんなが思う程イージーじゃない。バッテリーをチャージしたりクリーニングしたり、時間を調整したりしなきゃいけないんだ。でも僕にとってはこんな時間もリラックスタイムだし大好きなんだ！ただ絶対に何か忘れちゃうんだけどね。笑

フォトグラファーとしては今まで１０回くらいカバーショットでの出版をしたよ。４つの本、世界中の雑誌や本の中で編集された写真が何百枚も出版された。でも僕のフォトグラファーとしてのキャリアの大きな功績がちょうど達成されたところ。ESPNは大手のスポーツカンパニーで、サイトには一日何百万人ものヒットがある。今、世界中の何百万人の人が、僕が撮った写真を見てるんだ。それは５月号の”The Best Photos in Action Sports”に掲載されてる。彼らに写真を送って、選ばれたものだ。僕が選んだものじゃない。彼らは僕の写真の中から１つを見つけ、フィーチャーしたいと言ってきた。でもこのことは全然別物。もし今日、フォトグラファーを辞めるならすごく満足できたと思う。でもそれじゃ僕じゃないよね。僕はもっともっと、もっとだからね！

彼らが使用した写真は、レジェンドスノーボーダーのタマイ・タロウをインドネシアのノーススマトラ島、小さなデザートアイランドで写したものだった。タロウさんが近くを通り過ぎたとき、潜って水中から写したらこんな写真が撮れた。全てがパーフェクト！
**CLICK HERE TO SEE THE ESPN BEST PHOTOS OF MAY. THANK YOU ESPN!