ジェイソン・カシワイ – J.Kashiwai –

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JASON KASHIWAI(ジェイソン・カシワイ)

1965年11月14日生まれ。Miilani 出身。 父親はカウアイ島出身。母はオアフのパロロ出身。 今年でサーフィン歴33年。シェープ歴23年。グレンミナミやTown and Country などでシェープを学び、ハワイはもちろん、沼尻和則や工藤吉尚、シバッツなど、日本のTOP サーファーなどの板を削るようになり、日本人用にカスタマイズされたボードは多くのファンを持ち、熱い信頼を持つ日系ハワイアンシェーパー。現在は、大海 英一氏が代表を務めるインスパイヤサーフボードのメインシェーパーとして日本人サーファーにシェープを通じてインスパイヤし続けている。

INTERVIEW

Q : ホームブレイクはどこですか?サーフィン歴は?
ホームブレイクは、Ala Moana Beach Park. 12歳の頃からサーフィンをしているので、33年間サーフィンをしています。
Q :サーフィンの魅力は?
サーフィンの魅力は人によって色々なスタイルがあるからこそ、誰にも何も言われずにありのままの自分になれるところ。
Q :シェイピングを始めたのはいつ?きっかけは?
シェイピングを始めたのは、22歳の頃。きっかけは、昔のSURFLINE Hawaiiという所に良く子供の頃から通っていて、その頃自分の板をシェイプしてくれていたのが Gabe Garduque。彼が自分をよくサーフィンに連れていってくれたんだ。きっと、彼の影響が大きかったんだと思う。そして、10代の頃Blue Hawaiiの Glenn Minami のボードがいろんなお店にあって、彼の工場でも沢山の板が作られるのを見たんだ。それから、Town and Country surfboards のCraig Sugiharaが自分に初めてのシェイピングのお仕事をくれた。この頃は、誰もシェイピングの仕方を教えてくれなかった。シェイピングの機械が出来る前だったから大変だったけど、Town and Countryの工場でシェイピングをしていた他のシェイパー達が少しずつ教えてくれる様になった。
Q : もっともリレーションシップがあるハワイアンサーファー、プロサーファーは?
もっともリレーションシップがあるハワイアンサーファーは、Jason Shibata。彼はシェイピングもするんだ。彼とは彼がまだ子供の頃、自分がシェイピングを初めてからのずっとの付き合い。彼がTown and Countryのチームライダーの時も日本のDropoutのチームライダーになってからも彼の板をシェイピングしてるんだ。 ちょうどこの間、彼の冬用の板を削った所だよ。

Q : 日本の沼尻プロとは何年の付き合いですか?彼のサーフィンをどう思いますか?
沼尻とは10年ぐらいの付き合いになる。 彼は、パイプラインをチャージする凄いサーファーだよ。数年前にカバーショットを飾ったしね。もちろん、自分が彼に削った板で。でも大きな波をチャージするだけでは無く、小波のバックハンドアタックも上手いんだ。

Q : 沼尻プロに削るサーフボードの特徴は?
沼尻に削るインスパイアーサーフボードの特徴は、エントリーロッカーが低く、テールにもっとカーブをつけているんだ。
Q : 日本用のボードにはどんな改良が施されているんですか?
日本の波は、ハワイに比べてソフトで sloppy なのでノーズのロッカーを少なめに。もしくは、ロッカーが低いボード。でも、日本には良い波も沢山あるから色々なロッカーのスタイルのボードを削って、選択肢を増やしているよ。
Q : 日本にボードを提供するようになって何年になりますか?
1999-2010 なので11年。
Q : ハワイで日本人サーファーを最初に知ったのは誰ですか?
Mr. Aloha スピリットのJason Shibataと もちろん Jun Jo. その人を、どこで見て、どんなサーフィンをしていましたか? 二人とも、ハワイアンスタイルのサーフィンの持ち主。 “流れるサーフィン、スピードがあってパワーもある!”.
Q : 今では多くの日本人がノースにやってきますが、最初と今とでは、どんな印象を感じますか?
最近の日本人は、グループで来る。あと、昔みたいに高い買い物をしなくなったね。
Q : 来日経験はありますか? もしあるなら、サーフィンした場所、いい波をサーフした想い出、ローカルサーファーの印象などを教えてください。
日本には何回もシェイピングをする前から行っている。Dropout のサーフボードを削る様になってからも、日本に行くとDropout の店の前でサーフィンした。自分は、ここの波が好きでね。 Edo Ogawaは、楽しかった。
Q : 人生を生きていく中で、心がけていることを教えてください。
“family is everything”ー家族が全て。

Q : これからやりたいことを教えてください。
これからやりたい事は奥さんのDeniceと息子のShilohの面倒をしっかりと見て、どんな事にもベストを尽くす事だね。aloha…
Q : インスパイヤサーフボード代表の大海さんと出会いはどういった流れですか?また、彼とはどういうリレーションシップを取っていますか?
大海さんとは沼尻さんを通して知り合いました。彼らは長い友達で大海さんはハワイの人達とは昔から仲がいいです。
Q : インスパイヤサーフボードを通じて、このサーフボードブランドをどうしていきたいですか?
彼らのパズルピースの一部になろうとトライしています。彼らのチームがハワイに来た時にはボードを作ります。そして日本で彼らのブランドを象徴できるようなグッドボードを提供していきたい。
取材協力
インスパイヤサーフボード:http://www.inspiresurfboard.com/
インタビュー:大森修一
PHOTO:カービー福永