8月2日(木)~8月4日(土)にポリネシア・カルチャー・センター(PCC)内でマオリ族の スピリットと文化を称える第12回テ・マナフア・マオリ・ソング&ダンス・コンペティションが開 催され、マオリ族の歌と踊りのパフォーマンスを競うコンペティションやコンサートが開かれました。
初日は、古代兵士が戦う前に力を誇示し相手を威嚇する舞であった勇壮な「ハカ」 (haka)と紐の先にボールを付けてくるくると回転させて踊るポイ(poi)のコンペティション「ハカ・ ハード」と「ポイ・エ」が開催されました。「ハカ・ハード」は衣装(kakahu)、舞台での存在感、パ フォーマンスを通して呼び起こされる感情とエネルギー(mana)、正確さ・見栄えなどで審査されます。また「ポイ・エ」は1組5名までの団体で5分以内のポイのパフォーマンスを行い、衣装、存在 感、見栄え、歌とハーモニー、歌詞の理解度と描写を元に判断されます。
2日目の3日(金)は、ニュージーランドの人気アーティスト メイジー・リカとリア・ホールが、 ハワイ初舞台となったコンサートを行いました。
ハワイやニュージーランドからも7組の参加者が集ったパフォーマンス・アートのコンペティショ ンは、8月4日(土)に最終日を迎えました。審査は個人部門では、衣装(kākahu)、女性リーダー (kaitātaki wahine)、男性リーダー(kaitātaki tane)、マオリ語(te reo)の各カテゴリーで、また団体 部門では入場(whakaeke)、伝統的チャント(mōteatea)、アクションソング(waiata-ā-ringa)、合唱 (waiata tira)、ポイ(poi)、ハカ(haka)、退場(whakawatea)の各カテゴリーで行われます。
最終日にPCC内のゲートウェイ・レストランで行われたスペシャル・イベントでは、アオテアロ ア(ニュージーランド)のグループ ハーテア(Hātea)やメイジー・リカ、リア・ホール、そしてミ ュージシャンであり今回の審査員長であるロブ・ルハによるソロそしてグループとしてのパフォーマ ンスが披露されました。
ポリネシア・カルチャー・センターについて
来年創立50周年を迎えるポリネシア・カルチャー・センターはオアフ島北部の町ライエにあり、ワ イキキから約70分の場所に位置します。当センターは5万坪の敷地にわたり、ポリネシアを代表す る6つの地域 ―サモア、アオテアロア(ニュージーランド)、フィジー、ハワイ、タヒチ、トンガ― の伝統文化や遊び、ゲームなどを実際に体験でき、マーケサスとイースター島の展示が観られるテー マパークです。お昼のカヌーショーや100余名のキャストによるイブニングショー「HA:ブレス・ オブ・ライフ」では、ポリネシアの島々独特の歌や踊りを鑑賞できます。実際に体験できるアクティ ビティ満載の当センターでは、初めてハワイを訪れる方はもちろん、フラをされている方、ハワイ好 きのリピーター、子供から大人まで、楽しい一日を過ごせます。
所在地: 55-370 Kamehameha highway, Laie, Hawaii 96762 開園時間: 午後12時~21時まで
休園日: 毎週日曜日、感謝祭(11月第4木曜日)、クリスマス
ポリネシア・カルチャー・センター
www.polynesia.com/japan/
※URL が変わりました
ハワイ: 電話 808-924-1861(日本語可)
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