Uncle Surf Time

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昨日はアラモアナビーチパークのアウトサイドのサーフポイントにいた5人のおじさんたちの中で、僕が一番若手だった。みんな毎日サーフィンしていて、そのうちの1人が、昨日はここ1カ月の間で一番波がよかったと言ってたよ。日本で教わった通り、いつでもローカルをリスペクトしなければいけない。特にこういうポイントでサーフィンするときは先輩たちのことをリスペクトすべきだ。ここはハワイとはいえ、彼らからすると僕はアウトサイダーだから、最初のうちはちょっと緊張したよ。お利口さんのようにインサイドで波待ちしていたんだ。先輩たちがリッピングするのを見ていたら、すごく元気が出た。このポイントのみんなは、おしゃべりして笑い、順番に波を回していた。数本の波の後に話してみたら、みんな最高にいい人たちだった。サーフィンの深さを改めて気づかせてくれた。こんなに何年もサーフィンしているのに、いまだに子どもみたいな気持ちなんて、本当にディープな世界だよ。Thank you again Uncles!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide