海にずっといたから、僕たちみんなはシャークがいるってことがわかったよ。僕は人生で何千回も見て来ているよ。でも最近はさらに遭遇率がアップしているように思うんだ。何年もダイビングしてきたけどビッグなタイガーシャークがボートの方まで泳いできて、僕たちの目で見たのは初めてだよ。あの目、シマシマ模様、そして凄くワイルドな物の塊であるボディを見て、美しかった。僕たちはまだダイビングをしていたけど、もちろんいつもあの好奇心のあるタイガーがすぐ近くにいるってことは心の片隅にあったよ。
釣竿で釣りをしていた時でさえ、サメはルアーを噛み続けていたよ。そんなことが起きた時に、1番しないといけないことは、近づいて、サメの口から釣り針を取ってみて、噛まれないことを願うだけ。
これは凄かったよ!
ちょうどその時、僕たちは海に入って、またダイビングをスタートしたよ。3匹のサメが僕たちのことを見に現れたんだ。見下ろしたら、ダークブルーしか見えなくて、深い海の底から突然、3つのビッグな影がゆっくりと近づいて来るのを想像してみて。そんなことは何度もあったけど決して慣れてはいない。あれはみんな間違いなく一瞬心臓が止まっていただろうね。
最後のダイブでサメはJoshua の浮きの死んだ魚を襲ったよ。そしてそれが無くなるまでやっつけていたんだ。それで僕たちのダイビングセッションは終了になったよ。ハワイではクレイジーなサメで持ちきりの1週間だったよ。
(翻訳: タナカ チヨコ)