僕が初めてスノーボードをしたのは1990年代初頭。そして当時に出会ったのがこちらのジェントルマン、玉井太朗さんだった。彼が誰かは全然知らなかったけど、日本のベストスノーサーファーだということは聞いていた。パウダーを求めて山へ入るサーファーのパイオニア的存在だと。彼らはトリックしようとはせず、ムネの深さのパウダーを探し出し、一本の波に乗るように雪をカービングしていた。実際にそれは山でのサーフィンだった!!! ニセコのバックカントリーでドロップする太朗さんを初めて見たとき心のなかで言った。
“omg, he’s my hero!”
数年後、太朗さんと一緒にインドネシアのバニャク諸島へボートトリップに行った。その時はバニャク諸島がどこかも誰も知らなかったんだ。完全に静寂につつまれた無人の海でサーフィンしたのは、本当に素晴らしかったよ。とにかく、太朗さんは僕が尊敬しているサーファーの一人なんだ。そして僕と同じように感じている人が世界中に何百万人もいると思う。
マキヨさんがボディボードでチャージしているよ! 次々と来る波を交代しながら乗って、ワンダフルなセッションだった。ミニサーフトリップみたいだったな。
2人とも、インスピレーションをありがとうございました。ハッピーな人生を思う存分楽しむポジティブなロールモデルでいてくれることに感謝しています!