今朝ボウルズでは強いオンショアの風だったけど、そのことでサーフィンをすることを僕たちは止めなかった。晴れた空で、アウトには誰もいない。
ラウンド1: カモバヤシは凄く強い精神力の持ち主なんだ。サーファーが多すぎなかったので、今日僕たちが過ごしたコンディションに耐えることができた。波は凄く凸凹だし、僕たちの前で沢山の波がブレイクするし、しかも顔に凄い風が吹きつける。でも彼はどんどん進み続けていたよ。これがサーフィンだね。
こんな風に最後までライドをエンジョイしているサーファーを見ると凄くワクワクしたよ。これがサーフィンだね。
ラウンド2: ナカホドさんと僕はパーフェクトな波を探しながら島の別のサイドまで1時間ドライブをしたんだ。それでどうだったと思う?Yes, パーフェクトな波を見つけたんだ。晴れてるし、波はオーバーヘッド、オフショアで、しかも最高にパーフェクトだったんだ。正直に、インドネシアの島へリモートしたかのように思ったよ。僕たちがパドルアウトした時、誰もいなかったよ。後で2人のローカルがパドルアウトしていて、彼らの1人が僕にこう言ってきたんだ。「こういうのは一年に一度だけここでは起きるんだ。」ってね。あの波はレアで良かったんだ。僕たちは今までで最高のセッションをしたんだ。そして海から上がった時、ナカホドさんは僕に僕たちが10年前に一緒にサーフィンをし始めてから最高のセッションだったって言ったんだ。それから彼は僕にそのサーフスポットの名前を聞いてきたんだ。そして僕は彼に「それは聞かないで!!!」って言ったよ。今日のスポットはスーパーシークレットで、それを知っているのはあのサイドにいるローカルたちだけなんだ。撮影禁止、GPSもダメ、そして説明不用なんだ。これがサーフィンだよね。
(翻訳: タナカ チヨコ)