Headshot and Steamer

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僕たちは今月、フリーダイビングやスピアフィッシングでアメージングな時間を過ごしているんだ。ガールズは今、息を止めることができて、自分たちの食べ物をハントすることができる。彼女たちは海がどんなふうに予測不可能になるかわかっている。時には何も見かけないし、時にはアメージングな物を見るだろう。魚を獲って、その時見上げたらイルカの群れもハンティングしているのを見るのを想像してみて。これは凄くレアな体験で、ラッキーなことに僕たちは何度もそれを体験するために写真があるんだよね。

僕の「冷蔵庫」って言っているスポットがあるんだ。僕が今までそこへ行く時、30’潜って、周りに全てが美しい魚が泳いでいるのを見ているんだ。美味しそうな魚が側に泳いでいるのを見るまでじっと待っているんだ。この場合、ナイスなサイズの”munu”で、それをどうやって食べるのかわかっていたんだ。それはその魚にダメージを与えないで、それをまた瞬時に殺す方法だ。

僕が「冷蔵庫」とよんでいるシークレットスポットへ行く時、僕は魚一匹だけをとるんだ。というわけでこのスポットは、この40年間僕にご飯を与えてくれているんだ。

これは今までで一番フレッシュで美味しい魚料理なんだ。スピアフィッシュをする人はみんながこれを知っているんだ。

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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