バックドアでの最高にクレイジーなライディングの話に戻ろう。この写真は、悪いことが起きそうだと分かるとき。普通のテイクオフから、目の前に4人がいることに気づくまで。ジョンジョンは左側の波のトップでプルバックしている。彼は問題ナシ。問題なのは、僕のライン上でドルフィンスルーをしている3人のサーファーたち。かなり気が散る。そして最大の問題は、僕の真下でドルフィンしているボディボーダー。よく見ると、僕のすぐ真下にいるのが分かるだろう。彼がドルフィンをしたことで、僕のサーフボードの下の波が急に盛り上がり、軌道が変わってしまった。
僕はまだフォーカスし、ラインをリカバーする自信がある。テイクオフはパーフェクトだったし、チューブに入るラインもパーフェクトだった。人生最高のチューブの1本のスタートだったんだ。すると次の瞬間、悪夢が始まった。OMG!