前回のポストで書いたように、これは事態が悪化し始めたときの写真。人生最高のバックドアのチューブに入れそうなパーフェクトな角度だった。僕の邪魔をした4人の慌てぶりを見てよ!
ちょうどこの時、フィンの真下に変な感覚があった。僕の下でドルフィンスルーしたボディボーダーがわずかに水流を乱し、身体を安定させていたフィンの動きを邪魔したんだ。僕はエアポケットのようなものでテールがわずかに持ち上げられるのを感じた。そしてボードは正しい方向へ進まず横へスライドし始めた。
このときはコントロールを取り戻そうとしていた。冷静さを保ちながらベストを祈った。結果は2通りしかなく、時間が止まった状態だ。1つは人生最高のチューブに乗ること、もう1つは人生最悪のワイプアウトをすること。栄光を与えられるか、屈辱を味わうかだ。足に切り傷を負い、肋骨に青アザができて、かなり屈辱的な経験をするハメに…