僕の夢の一つを覚えてる?ボートを買って友達を世界中へサーフィンに連れて行
き、人生を楽しむって夢。これは、1994年に初めてボートトリップ して以
来の夢だ。何年もの間、色んな素晴らしいボートに乗り、最高の経験をした。ど
の経験からも、出来る限り多くを学び、目で見て、吸収してる。 なぜって?
だって、その日が来た時に何をすべきか分かるからね。笑
17年前の初めてのボートトリップは、狭い部屋と小型エンジンを搭載した小さ
な18mのセイルボートだった。ボートには2人のスタッフと、僕も含 め8人
が乗った。
次のボートトリップについて聞きたい?美しいアレクサンドリアに会うよ。この
ボート、と言うよりヨットは、50mもの長さがある。シェフ、スチュ ワーデ
ス、色んな手伝いをしてくれる12人のスタッフと僕ら8人が乗る予定。2雙の
スピードボート、2雙の3シーターのウェーブランナー、水上ス キー、ウェイ
クボードやダイビングの機材、通信衛星の設備やWi-Fiもある。それに、思い浮
かぶ限りのお酒は全部揃っているんだ。もちろん僕の サーフボードもね。想像
すら出来ないよ。これが現実だと思える?明日誰かに起こされちゃうかな?どう
しよ?
このトリップには今年の6月に招待された。正直言って、迷わざるを得なかった
よ。僕ってバカ?どうしたらいい?どう思う?本気で心の中ではこう考 えて
た。“待てよ。このボートトリップは1月。ってことは友達みんなが日本からハ
ワイに来る時期。しかもノースショアの波がデカくてベストな時だ よ。どうし
たらいいんだ???” 1分間じっと座り頭を叩き、自分自身に言い聞かせた。“バ
カ。これは一生に一度のチャンスだ。友達もきっと理解してくれるし、戻って来
てからも波はいいは ず。だから考えるのはやめて、GOだ!!!”ってね。だか
ら、あと2週間で出発!世界の99.9%の人が夢みる出来事を経験する時が来
たんだ。毎日 サンセットの夕方には、ジャグジーに浸かりシャンパンを飲む。
高校でさえもギリギリ卒業した僕が、今どんな生活をしてるかって考えると可笑
しいよね。高校の先生は絶対信じないはず。笑
夢は大きく。あともう一つ教えてあげる。DREAMS COME TRUE!