みんなケリー・スレーターを知ってる。みんな彼が勝つのを見てる。彼が負けるのはあまり多くの人が見た事ない。なぜ?だってめったに負けないから。僕としては人が負けるのを見るのが好きだ。どんなリアクションをするのか見たい。どう堪えるのか。勝つのはそのままの自分でいられる。負けるのは違う。ボードを折ったり、ののしったり、ケンカしたり、泣いたり、バカな事したり。そして笑顔でハッピーでいたり我慢できるのはなかなかグッドだ。ケリーには自信がある。この写真は彼のセミファイナルの前に撮った。楽に彼はパイプマスターで勝てるはずだった。joel parkinsonに最後の数分で負けるはずではなかった。でも彼は負けた。
ケリーが負けた後、ビーチ中の人がjoel parkinsonがビーチを歩くのを見てた。ケリーはパドルインせず僕は彼を見ていた。11度の世界チャンピオンになった人の頭の中には何があるのか知りたかった。何を考えているのだろう?どんな気持なんだろう?何度も彼が勝つのは見てきたけど、実際負けたのを見たのは2度で2006年のパイプマスターズと最近2011年のパイプマスターズでandy ironsに負けただった。どちらも彼はパドルインしてこなかった。海で落ち着く時間が欲しかったのだろう。チャンピオンは負けるのが嫌いで上がってきてファンからサインを迫られるのはいやだろう。ケリーがかわいそうに思う。でもきっとまた来年2012年のパイプマスターズで彼は戻ってくるだろうな。 Go-Kelly!