Elvis and the Girl with the Dragon Tattoo

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good morning from japan.  もうすぐ飛行機に乗れるのが楽しみ。フライトは午前11時なのに、朝4時には準備完了しちゃったよ。何しようかな?東京のすぐ目の前にビーチがあったらドーンパトロールして何本か波をキャッチ出来るのに。こんなことはありえないから、ちょうど良い時期にメンタワイにビッグなスウェルがヒットする事を願うだけ。そうすれば僕らはトリップの間ずっと波をゲット出来るよ!僕らは12人のクルーでビッグなバレルをキャッチする準備はできてる。ボートでは毎朝4時に起きて一番に海に入ろう。これが僕のスタイル!どんな時間もムダにしない。yeah!!!!
ハワイから日本に来た時はいつもみたいに眠れなかった。何でだと思う?後で教えてあげるよ。だから結局4本も映画を見ちゃった。
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一つはエルビス・プレスリー主演のBlue Hawaiiで、1961年に公開されたクールな映画。実はあんまりストーリーに興味はなくて、オールドハワイに興味があったんだ。ホテルも、ビッグなエアポートも、マジックアイランドも無かった。リーフやサーフポイントのある場所にマジックアイランドが建てられる前のアラモアナビーチパークがすごくクールだった。しかもワイキキにはホテルが何軒かしかなかったのもクール。僕みたいにロマンチストなエルビスはガールズをいつもタンタラスに連れて行ってた。笑   それはジョークだけど、あの頃と今では全然違っていた。実際は、変わってしまった景色を見てすごく悲しかったよ。
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今のタンタラスからの眺め。コンクリートだらけ!
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それから別のクールな映画を見た。“ドラゴンタトゥーの女”。奇妙でつまらないスタートだったけど、最後はアクションいっぱいだった。この女優は素晴らしい演技をしたね。きっともう一度この映画見ると思う。
どうして飛行機で眠れなかったか、に戻ろう。理由を教えてあげる。僕はビジネスクラスに乗る時はいつも窓側の座席に座る。シートを180度倒して横になり、ずっと赤ちゃんみたいに眠るんだ。でも、今回は通路側に座った。水をたくさん飲んだらトイレに行きたくなるからね。シートを倒し、ブランケットに包まった。そしたらバン‼ バン‼ フライトアテンダントが近くを通り過ぎる度にカートを押しながらお尻やカートを腕にぶつけて行くんだ。6回も目が覚めてしまい、起きた時にはムカついてきた。以前は良くJALのフライトに乗っていたけど、こんな事は一度も起きなかった。もし起きても、“申し訳ありません。失礼します”って言うはずだ。でもユナイテッドは無い。謝りもしないし、何も言わない。僕は文句も何も言いたくないけど、もしみんながビジネスクラスでのフライトに高いお金を払うなら、それに相応しいエアラインを選んだ方がいい。僕のベストチョイスはJALだけど、ちょっとシートが狭い。シートに関してのベストチョイスはデルタ。どっちかが良いよ。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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