Sashimi for Everyone…

172


ノーススマトラ最後の日だ。後2時間でアンカーを上げPadangに15時間かけて戻る事になる。最後の夕食はやっぱり美味しい物を食べたい。僕は海の真ん中に突き出す岩に向って泳いだ。TimとIshino-sanもディンギーから飛び込んだ。バン、バン、バン、バン。30分後3匹の魚がテーブルの上に乗っていた。2匹のGTとゴールデンスナッパーだ。欲しかったのはこれだけだ。。。。

その晩はみんなで刺身を食べた。これだけの刺身を東京で食べたらすごい値段になるだろう。でも東京ではなくてインド洋の真ん中の僕たちの冷蔵庫からだからね。冷蔵庫は旅の間中僕たちに新鮮な刺身を食べさせてくれた。また早く行きたいな。。。
**そうだ、Padangに帰る途中での違う話しがある。それはまた次にね。。。
**最後に、Satoshi Kubotaがダイビングを始めた。自分で獲った魚を食べるのはどんな味か彼に聞いてみた。”すごく美味しい” という答えが返ってきた。そして反対に”なんで”?と僕に聞いて来た。”自分で獲った魚より美味しい魚はいない”。。。それが事実!!! と答えた。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide