Pure Pressure

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僕は絶対にGPSもカメラも、ダイブウォッチも忘れない。昨日は62ダイブした。ジョシュアは別な時計を着けてたけど、61回ダイブした。セスとゲンと僕で、トータル200回ダイブしたことになる。キッズは先週僕がダイブした半分しか潜っていないけど、頑張ってるよね。近いうちに追い抜かされるだろうな。
早起きして、一日中ダイブして、ランチを食べ、魚をきれいにしたら、すごく疲れちゃったから帰ろうとしてた。WAIT!!!
ボートで陸に向かおうとしたら、ディープブルーの海にヒットした。キッズには、よし、ここからはトレーニングの始まりだから覚悟してと伝えた。もし海のボトムに砂がなかったら、家には帰れなかったはず。笑  かなりのプレッシャーだよ。彼らの表情を見たら、かなりショックだ。そんなことしたくなかったから。でもからかっただけ。セスは最初に60フィートのダイブ。ジョシュはやっと50フィート、ゲンは47フィート。海から上がるとき、キッズには、今朝頑張ったけど、身体をフレッシュにすれば、あと20フィートのダイブが出来るようになるよと教えてあげた。でも、簡単なことじゃない。いつか、彼らが世界のどこかでビッグウェーブに乗る時、息を止めているかも知れない。生きるか死ぬかってときに。その時、こういうトレーニングが役に立つ。どうして分かるかって?僕は何度も想像して、自分の命を守って来たから。それに、フリーダイブをしていなければ、きっともっと昔に死んでたはずだ。
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忙しすぎて、イクイップメントのメンテナンスの時間がなかった。これはガンを準備するときのラバーをホールドするウィッシュボーン。海まで自分のスピアガンを運んでるとき、いきなり壊しちゃったりするんだ。幸い、まだ指はあるよ。これが原因で指をなくすひともいる。僕もなくすトところだった。
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もしグローブをしていなかったら、小指はなくなってた。今回がすごく久しぶりのケガになってたはず。itai!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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