A world of friends

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デイ4のバリは、真夜中に大雨が降った。雷の音が轟いていて、イヤープラグをしてたのに、気になってずっと目が冴えてた。空から巨大な爆弾を落ちてきたみたいだった。次から次へと。そして次の日の朝は、ダーティーウォーター。バリの山で何が起きてるか知ってるなら、こんなブラウンの海には入りたくないはず。かなり具合悪くなる危険性があるよ。だから、ここではみんなサーフィンせず、エンプティでエピックなクラマスのラストデイが終わった。出来事には理由があるって信じてるから、きっとここでサーフィンできずにクラマスで終わったのには何かワケがあるはず。ありがとう、マザーネイチャー。
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タナカヒデヨシはJPSAのグランドチャンピオン。クールで落ち着いていて、ピュアなハートの優しいヤツだ。こんな人は世の中にはそうそういない。このままの彼でいて欲しいな。これはクラマスでのアーリーモーニングウェーブ。
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木村さん、キンさん、隣はレオンさん。レオンさんはバリのレジェンドサーファー。バリでサーフィンした最初の人で、今でもリップしてる。スーパーナイスで会えるといつも嬉しい。僕が21年前に初めてバリに来たときからの知り合いだ。一緒に最高のディナーしたよ。shrimp, crab, fish, and a few bintangs.
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バリにステイするのにアドバイスが欲しいなら、クタにはステイしちゃダメ!渋滞はかなりクレイジーで、一日中、毎晩。移動するだけでフラストレーションだ。コントロール不能だから、僕はもうクタにはステイしたくない。賢いのは、サヌールにステイ。
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関西に戻り、車に乗り込み、山利に向かった。最高のブレックファーストの後、最高のサプライズが!仙台のWe Are Oneのキクちゃんが来てた。彼女の笑顔を見るといつもすごく嬉しい!僕らって、なんて素晴らしい世界にいるんだろう。
それじゃ、またオーバーナイトのフライトの準備しなきゃ。家まではあと半分。ハワイに帰ったらブルーの海に飛び込むのが待ち遠しい。たぶんちょっと時差ぼけするはずだけど、朝3時に起きても気にしない。ベッドに横になり、グレートだった週末のこと考えよう。have a great evening and see you in hawaii!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide