Lucky Diving Boys

165

昔書いたブログをポストするの忘れてた。ヤングボーイズがヤングメンに変化するなんて、時がたつのはあっという間だね。
check it out.
僕が友達とダイビングを始めたときはいい加減だった。コツを教えてくれたり、アドバイスしてくれるような年上の人たちは1人もいなかった。一生懸命学ばなきゃいけなかったけど、さらに学び、もっと覚えることがあったように思う。最近のキッズたちはラッキーだよ。スキンダイバーTVもあるし、雑誌やビデオ、知識のある人がたくさんいるから。良くない?僕はあんまりそうは思わないけどね…

GOPR0756
例えば、ゲン。ゲンはダイビングを始めたばかり。僕はウルアを見たのすら10年以上前のこと。それに、ウルアをショットしたのも15年前。目隠ししてスピアできるようなウルアハウスにキッズたちを連れて行った。正しい行動だったかな?今、思うと、そうは思わない。かなりイージーだけど、彼らがいつでもこんな風にできるとは思わないで欲しいと考えてた。
僕はそのホールを色んな理由があって、長い間そのままにしてきた。一つは、魚がいっぱいになるのを待ってたということ。もう一つは、他のポイントをハントしに行ってたから。もしみんながその場所に行き続けたら、魚全部を穫りまくったり、怖がらせたり、追いかけまわしたりしてたはずだ。ここ4カ月の間、僕は何度も行ってしまったと思ってた。そこで6匹のウルアを引き上げた。20匹くらいはいるけど、もう穫るのをやめて、移動するときがきた。たぶん、あと数年間はここには来ないと思う。出来れば、ここの状況が元通りになってくれたらいいと思ってる。ここのホールはマジカルすぎるから、つけ込みたくないんだ…キッズたちも僕が言ってることを分かってくれるといいな。彼らはまたすぐにあの場所に連れて行ってくれるのを待ってると思ってるはずだから…その代わり、彼らは他のウルアホールに連れて行こう。でもひとつ違うことがある。そのウルアハウスは62フィートの深さにある。カモン、ボーイズ!ステップアップ!
それから、スピアフィッシングはかなりデンジャラスだといっておこう。もしショットを間違えたら、ラインは腕や足に引っかかって、魚と一緒に深いところへ連れて行かれる。だから言っておく。dive safe!
そして、ゲンへ。次回ね。haha.

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide