SHOTGUN: The Day….

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おはようございます。僕の記憶にあるのは片手の数程のサーフセッション。千葉でのショットガンでの日もその1つ。”もう今日死んでもいい”と思えるくらい。波はでかいだけじゃなく厚い!湾全体が頭の上で落ちてくるようだった。。。怖い?イエス。危険?イエス。。。

テイクオフして2つの事が頭にあった。真っすぐ言って死ぬか、バレルにプルインして祈るか。波の上からくるホワイトウォーター見える?僕に来るまで時間の問題だった。。。

僕はプルインして正しい事をした。波の厚さわかる?真っすぐいってたら波の衝撃で僕の体がばらばらになってただろう。。。

死の顔?これが”wave in a wave in a wave”または”three waves in one.”というもの。このフリークセットがきた時、この写真のもっと右にいた。インパクトゾーンというとこかな。僕は水中で生きようともがいていたので見えない。ボードは折れ、リーシュは切れ、そして心臓ももう少しで壊れるとこだった。水中での祈りを忘れない。もう終わりと思ったよ。。。

このショットガンの写真は surf1stに入っていてキンさんが撮った。純城が日本で最大の波に乗った表紙になってる。同じスウェル、同じ日、そして同じ時間。純と僕はこの台風のスタートからメールし合っていた。僕らは二人共まだハワイにいてこの台風でサーフするために違う場所へ飛んでった。僕らは大きくなる事がわかってたがこんなにでかいとは二人共思ってもみなかっただろう。100年に1度のスウェルと人は言う。僕はもうこんなのは起きないと思うけどもし起きたら純と僕はまたメールし合うよ。wow, i’m getting excited!!! 台風はどこだろう???

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide