Hawaii Hurricane Surf Session

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今朝、早起きして波チェックした。まだスモールだったけど、すぐにビッグになるだろうと思ってた。トラックにボードを何本か積み、ダイアモンドヘッドへチェックしに行った。ベストイーストスウェルをキャッチしていて、風は40mphあり、波の量もサイズもダブルだった。着いたときは、どんどんデカくなってきた。誰もいないし、サーファーも見当たらない。トラックに戻り、イーストへ向かった。東に行けば行くほどビッグになってたから。シークレットポイントに着いたら、誰もいなかった。ワックスアップして、ストーミーな波の中へパドルアウトした。かなりチャレンジングだったけど、ちゃんとした波が見つかればベリーグッド!40回ビッグウェーブでドルフィンして、やっとアウトに出た。1時間ソリッドなセッションで、6本グレートウェーブをキャッチした。どれくらいビッグ?分からない。ブレイクは今まで見た中で1番ビッグだった。ジャイアントな洗濯機みたいだったし、カレントはずっと川みたいに右に流れてた。
岩場にパドルアウトしようか迷ってる3人がみえた。海から見てたら、彼らはトライしてきた。no way. カレントは彼らを岸に戻し、さらに2人が見に来た。no way. その後、またカレントに戻されてた。
僕はさらに何本か乗って上がった。
great hurricane session!
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道は空いてた。市が自宅にステイするよう呼びかけとんだ。ハワイのみんなは大げさだと思ったけど、安全第一だからね。
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ビッグウェーブにはビッグなボード。Matchi 6’2のフォーフィンは魔法みたい。パドルも楽だしドライブも、レスポンスも最高。アウトではかなり快適だった。
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海から上がったら何人かの人が窓から僕を見ていた。”あの人ってバカでクレイジーだな”ってね。風も雨も強くて台風みたいだったんだ。
いまは1:30pmで、さらに波がビッグになってきてる。またサーフィンしに行こう。where? チェックするまで分からない。
あと、ハワイにいる僕の安否を心配してるってメールくれた友達のみんな、本当にありがとう。今回は僕が22年間日本でやってきた事と同じだよ。こんな近所で、同じことが出来るなんてストークしてる。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide