Tokyo to Tokyo to Osaka to Taiwan

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omg, 昨日はクレイジーな一日だった!朝4時半に起きてシャワーして、洋服を3枚重ね着して、麻布を出て、ゼロ度のなか、5分間坂を下って、タクシーをつかまえた。乗ってから”羽田までいくらですか?”と聞いたら、”8,500円”と言われた。僕は”omg, 一番近くの駅で降ろしてください”。凍え死ぬほうがましだった。
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朝5時に品川駅に着いた。こんなに人がいないのを見たのも、こんなに寒いと感じたのも初めてだった。
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電車を待って、乗ったら、たったの500円だった。8,000円セーブした!yeah!ウチのグランパが僕のこと誇りに思ってくれるはず。
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羽田に着き、ビューティフルサンライズを見た。朝7:40のフライトに乗って、9時に関西に着き、11時に乗継ぐ予定。パーフェクトスケジュール。飛行機が滑走路を走り、エンジン全開になったとたん、寝てしまった。
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20分後に目が覚め、窓の外をみたら、なんか変だと思った。まだ東京にいる???? omg!何が起きた?飛行機が故障して、引き返さなくてはいけなかったらしい。8:40にまだ東京?僕はフライトアテンダントを呼び、”すみません。大阪からの乗継ぎ便は11時なんです。大阪で、僕のパパを待たせているので、どうしてもフライトに間に合わないと。パパは9時に僕をピックアップして、一緒にチェックインするつもりなので、もし僕がいなかったらパニックになってしまいます!”と言った。航空機は修理され、9時に再出発した。ビジネスクラスにアップグレードしてもらって、10:15には大阪に着いた。そして、国際線ターミナル行きのバスに乗ってチェックインしにいった。
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飛行機を降りたら、ANAのスタッフの子が僕を待ってた。彼女は、”走れますか?”と聞いた。僕は”yes i can”と答え、エアポートに向かって走った。すでに10:25で、心のなかでは”乗り継ぎに間に合うわけないじゃん”と思ってた。
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僕らは10分間走った。ANAの子の走るのが速くてビックリ。彼女は絶対にマラソンランナーだ。僕はかなり疲れて、足を止めるところだった。彼女は走りながら振り返って、”daijoybu desu ka”って。僕はあたまのなかで、”no, ダイジョブじゃない”と思ってた。haha.
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もし新しく買ったスーツケースがなかったら、ムリだったはずだし、チェック済みの荷物を持ってたら間に合わなかったはず。僕が機内持ち込み手荷物だけで旅をしたり、世界一のスーツケースを買った理由は、まさにこういうこと。僕よくも早く走ってくれてた。買った甲斐があったよ。
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乗客を待っていてくれるローコストなエアラインは初めてだった。キムラさんは、カウンターは10:10には絶対に閉まると言ってた。でも僕は10:45に着いた。ANAのスタッフには、最高のプロフェッショナルな仕事をしてくれたことに感謝したい。改めて、素晴らしいサービスと素晴らしい経験だった。僕の仕事でより良いサービスをするために日本から学ぶことができるだろう。
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僕らは台湾に着き、車を借りて、南へ2時間のドライブ。車やバイクを時速140kmで追い越し、赤信号も無視したら、ローカル気分だった。
これは昨日のグレートストーリー。だけど、もう全部が笑い話。いつものように、全てがパーフェクトにいったよ。
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ハワイでは、”backseat driver”と呼んでる。キムラさんは地図を持ち、僕は運転。夕方5:30にはWaverider Houseに到着して、お酒を飲みながらディナーをし、ぐっすり眠った。
今朝は3時間ドライブして、ファーストサーフセッションに向かう。can’t wait!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide