How to save money!

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ボートを維持するのはかなり大変なこと。特に、ハーバーに24時間停泊させておくときは。日差しが照り、ペイントは薄くなるし、海水が当たって色んなものが錆び、船底ではフジツボや藻が育ってくる。パーフェクトなコンディションでキープするためには、ひたすら一生懸命作業しなければいけない。Mayukiを海に入れてから1年が経つけど、いま見ても新品だと思うはず。時間もお金もかかるけど、海を自由に走り回れるなら、どんな時間もお金も費やす価値がある。
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月に2-3回は船底掃除をする。ほとんどの人は誰かに頼んでお金を払う。毎回40-50ドルくらいかかる。船底掃除の日になったら、家でのエクササイズをやめて、プロダクティブなことをするんだ。Mayukiをブルーの海に連れて行き、サーフポイントの目の前にアンカーして、僕はマスクを着ける。
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パッドをスクラブすれば、最高のワークアウトになる。
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普段はサイドからスタートする。脈が早くなり、血が巡ってくる。
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そして深呼吸して逆さまになる。1分30秒の呼吸で、毎回ゴシゴシ洗う。何度も回り、戻ってはさらに洗い、洗い残しが無いか確認するまで繰り返す。普通はみんなスキューバを使うけど、僕は自分の肺だ。最高のワークアウト。もし信じられないなら、次回、君をヘルプとして連れてくよ。haha.
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全部がキレイになったら、サーフボードを持って、サンセットのなか、何本か波に乗るんだ。素晴らしいワークアウトで、お金もセーブできる。これこそが、シンプルに生きる、最高の方法。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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