僕がセスを初めてケワローズに連れて行ったのは、彼がまだ8歳のとき。5人兄弟の末っ子だけど、いちばん勇敢な子だ。ある早朝にワイキキで会って、兄弟たちに一緒にサーフィンに来ないかって聞いたのを今でもはっきりと覚えてる。ケワローズはみんな怖がっていて、誰も来たがらなかった。シャープなリーフ、浅くてビッグなサメがいる?そしてセスを見て、”hey, レッツゴー!”と言った。彼は”ok, アンクル”といってトラックに乗り、一緒にケワローズに向かった。セスは小さくて車のダッシュボードからほとんど顔が見えてなかった。かなり傑作!何本か波に押してあげた。そこからがヒストリー。
日本でシュンに会ったのは、彼が8歳のとき。サーフィンをスタートしたばかりの、スーパーキュートな子。ついにハワイに来て、僕の家にステイした。初めてのハワイだったから、いろんなところへサーフィンに連れて行った。パイプラインにも。シュンは全然怖がらなかった。
シュンがウチにステイしていたある夜、セスに泊まりに来なよと言った。2人は同じくらいの歳だったから、セスを誘ったんだ。ジョシュアも誘ったけど、彼は恐がりでシャイだから、泊まれなかった。セスとシュンは知り合いじゃなかったけれど、この2人がリンクするのをいつも夢見てたんだ。セスは日本語が話せなかったし、シュンも英語を話せなかったけれど、関係なし!そのときから、友達になった。別々の国の2人が友達になり、一緒に世界でサーフィンをして、そして一生の友達になっていくだろう。
セスが泊まった日、僕は2人をボウルズのドーンパトロールに連れて行こうと思い、早朝に起こした。
このとき、セスは10歳、シュンは11歳。世界で最高にキュートな2人のキッズサーファーのクラシックビデオを見て。haha.
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=gNYpMv-mbRs[/youtube]