Bye Bye: Plastic World?

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ここハワイで育ったから、世界中がゴミ問題を抱えてることなんて考えたことなかった。ゴミ箱に捨てるのが常識だと思ってた。ハワイはすごく清潔だから、他の国も同じだと思っていた。日本に行くまで、ビーチに落ちているたくさんのゴミには気づかなかった。そしてインドネシアに行ったとき、かなりショックを受けた。アジアのあちこちを旅して、ゴミの問題や、無知な人の多さにひどく驚いた。今日この日まで、ビッグなゴミ箱が夜の間に海に投げ捨てられているイメージを忘れたことがない。本当に信じられない。
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今日、海に800万トンのプラスチックが流されているというリポートがあった。まさに今、海には7,257,477,920キロのプラスチックが浮いているということ。
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プラスチック汚染の30%はチャイナからだ。ナンバー2はインドネシア、そして3位にフィリピン。今まで中国には行ったことがないけれど、インドネシアやフィリピンよりも海にプラスチックを流しているなら、恐ろしい。僕らはプラスチックワールドで生活している。科学者たちは2020年までに、今の10倍、ひどくなると言っている。
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最大のプロブレムは、ビニール袋。海洋生物にからみつき、命を奪う。こういう出来事は、自分の眼で何度も何度も見てきた。
じゃあ、僕らはどうしていこう?まず、僕はハワイがビニール袋をやめることにしたのを誇りに思う。yes, 2015年7月1日から、ビニール袋はなくなる。これは、正しい方向への、偉大なる一歩だ。他の国々も、まねてくれるといいな。そして、これから代々続くジェネレーションのために、海がもっとクリーンになればいい。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide