今日は最高の一日だった!僕がいないあいだずっと天気はかなり悪かったらしいが、今日みたいに朝起きたときビューティフルモーニングだったら、そんなこと信じられないよ。
アラモアナサイドはスーパースモールで、ほぼフラット。だから、ケワローズはいつも波があるからアオイとそこで会った。そしたらもちろん、波があった!
また、この子とグレートなトレーニングセッションだった。彼が一歩一歩、上手くなっているのを見るのが嬉しい。そして、アオイをケワロズのアウトに連れて行くと、初めてセスとここに来たことを思い出す。スーパーナーバスだったけど、チャージしたんだ。セスはそのとき、まだ7歳だった。
いま、セスは18歳。プロフェッショナルサーファーとしてはまだ若いし、WSLのトリプルクラウンオブサーフィンでも、若者のなかの一人だ。午後は彼のヒートをオンラインで見ていた。これは、世界王者とのバトルの準備中。
普通の子ならナーバスになるところだが、セスは全然ちがう。ヒート前に笑ってる彼を見てよ。セスの写真を見たら、僕の子どものころに似ていて可笑しかった。僕らは身体つきも、顔つきもすごく似ているね。
haha.
セスはアウトで全力を尽くした。ヒートで一番デカイ波をスコアした。ボトムターンはサーフィンにおいて一番重要なものだ。これはコミットしてる。そしてこんな風にコミットすればなんでもできる。
ハンドドラッグしてるのがいいね。pure style.
波はハワイアンスケールでビッグな8-10フィートだったが、セスはケワローズでしているようなサーフィンをしてた。
これは彼のファイナルウェーブ。彼がしなきゃいけなかったことは、こんなバレルに入って、ヒートをアドバンスするスコアをゲットすることだった。
前に言ったとおり、セスは絶対に屈しない。バレルがあれば、プルインするだろう。
これこそ、超ビッグなサンセットビーチの最高のバレル。カムアウトしようとトライしようとしたとき、僕は叫んでた!
そのとき、カーテンが降りてきた。分厚いリップがセスの頭のすぐ上にのしかかった。BOOM!!! 普通のひとなら死んでる。でも、この子はすぐにバックアップして、パドルアウトしてきた。めちゃくちゃスゴイ!彼は次に進むためにすぐに戻ってきたけど、セスの名前は”survivor”と刻まれるはずだ。
リップがセスの頭上に落ちてきたとき、トニーもタミーもジョシュも言葉を失った。彼らの表情がヤバいっていうのを見れば、僕の気持ちも分かるでしょ!!! omg, あのときは最高にビビったけど、ハッピーな瞬間だった。セスのことをすごく誇りに思ってるし、いまも生きててくれて本当にハッピーだよ。