Who Wants to be a Millionaire?

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good morning. たくさんの人から、僕が放射能で死ぬんじゃないかと聞かれた。答えはノー。長くは生きられないかも知れないけど、僕は死なないよ。僕は日本に来る前に放射能について短期集中で勉強した。そして今日本にいる間にそれを調査してきた。怖いって? ハワイにいた時は怖かったけど、ここにいる今は怖くない。理由は全く分からないけど。

アナログ放射線レーダーをくれたSteve Sasakiに感謝したい。僕は予備のためにデジタルのを持っているけど、両方持っていると安心する。僕らは放射能にさらされているけど、それは1週間で死に至るようなものではないんだ。

僕らは一体何が起きているのかを確かめるために南相馬市役所へ行った。たくさんの情報があったけど、真相は分からない。僕が言えることは、政府のある機関が重大な時期をめちゃくちゃにしているということだ。そしてそれは南相馬の機関ではない。南相馬市は、ずっと高いレベルにある。

放射線区域に立ち入るのは、目に見えない戦争に行くようなことだ。そこでは銃は必要ない。僕らが知るべきなのは今まで知らなかったリスクだ。そこに近づくことは考えただけでもクレイジーだ。でももしもっと放射能防護服を持っていたら、たぶんさらに近づいていただろう。なぜなら、命に関わる区域でもまだ生存者がいるのを知っているから。この前、1カ月後に生存を確認された人がいたし、おそらく彼がただ一人の生存者ではないはずだ。

これは僕の卒業試験くらいに勉強した表だよ。まだ捨ててないから、僕は大丈夫だと思う。
以前人気のTVショーの“who wants to be a millionaire?”を見たとき、“lifeline”というのがあった。僕のライフラインは、ハワイにいるSteve Sasakiだ。Steveは僕に、原子力発電所近くの放射能レベルを報告させている。僕らはその区域内にあるホットスポットを使ってメール経由で一緒に仕事をしている。80歳になったら、彼に全てをゆだねるよ。thanks steve…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide