こんな出来事が起きた。
深い海に着いた。ダークブルーが黒く見えるほど深い海だ。ブリトニーが最初に飛び込み、”ベイトボールがいる!”と言った。グッドニュースだ。そしてマキさんに飛び込むよう言った。彼女は初めてだからエキサイトしてないと分かってた。僕も初めての時のことを覚えているよ。かなり恐かったってことをね!
海に入ったら小魚の群れがいて、素早く動き回っていた。おそらく大きな魚に追いかけられていたからだろう。
深呼吸して、71フィートの深さまで潜った。周りを見回した。僕は海底にいるのがすごく好きなんだ。ピースフルでリラックスできる。心のなかで戻った方がいいかなって思ったとき、ビッグなレインボーランナー(ツムブリ)が3匹、小魚の群れを食べようとしてるのを見つけた。僕は近くまで泳ぎ、シャフトをラインナップして”トライしてみるか”と思った。当てたら、僕を引きずり海底へ向かい始めた。ヤバい!もうかなり深かったから息は続かないだろう。降参しない魚と格闘するのか、ガンを手放して浮上し、海面まで魚を引き上げるかのどちらか。
引き上げるほうを選んだ。かなり遠くにある水面を見上げた。OMG, 近くないな。右手にガンを持ち、左手は犬かきパドルで上がろうとしたが、全然進まない。
見てのとおり全然上がれなかった。息が限界に達していて溺れそうで、左手は自分をアシストするのに使っていたからだ。それでもガンを手放し、魚を逃すのだけはイヤだった。とにかく、こんなダイビングはしないようにってアドバイスしよう。haha.
やっとたどり着き、大声で叫んだ。ビッグな魚を捕まえたのと、生きて戻ったのが嬉しくて複雑な気分だった。
魚を引っ張っていたら、別な大物が近くに来るのが見えた。写真の右側に見える?別なスピアを取りに行きシュートすればいいっていう自分も、落ち着けという自分もいた。まずは落ち着くことにした。
ブリトニーに”魚の頭を撃ってしとめて!”と言った。彼女は僕のほうを見て、そんなことムリだよっていう目をしていた。それで、彼女は別なスピアを僕にパスしたんだ。
潜って魚をしとめた。もう安心。
this is when i start to celebrate deep down inside. in other words, i’m stoked!
ボートに持ち帰った。そして帰還。
リラックスモードに入るよう、鼓動がゆっくりになるように数回深呼吸した。これが落ち着く方法。いったん落ち着けば、アイスクリームを食べにハーバーに帰れる。アメージングな時間をダイブバディたちに改めて感謝するよ!