Sacred Surf Spots

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僕らが沖に向かおうとしてると、ローカルハワイアンが”hey!!!”と叫んでるのが見えた。止まったら、彼はケースからボードを出し、バックパックをランプに置いて僕らに近づき、”hey,サーフィン連れて行ってよ!”と言った。ここモロカイにいれば、みんな兄弟だからウェルカムだ。ぼくは”jump on bro!”と答えた。

初めて会ったけど、アリカが言った。”ねえカービー、ぼくはいつもキミがボートでここにいるの見てたんだ。サーファーだってことも知ってるから、一緒にサーフィンしに来たんだよ。stoked bro!”

最高のセッションだった!アリカはシークレットポイントに連れて行ってくれた。誰もいなくて、波は本当にパーフェクト!彼は”brah,これが人と出会う最高の方法だね。キミたちみんなが素晴らしい一日にしてくれた。いつでもここに来ていいよ。あとで送ってくれたら、魚をあげるね”だって。

サーフィンの後、アリカはバックパックから5匹の新鮮な魚を取り出し、僕らのクーラーにいれてくれた。電話番号を教えてくれて、新たなローカルサーファー友達ができた。今まで会ったなかでも最高にクールなハワイアン。see you again my brother!

帰る途中、チャンネルに何本かビッグウェーブがきたからMayukiは優雅に波に乗った。そしてトラックに乗り、ちょっとリフレッシュしに行くことにした。

yeah! the Health Cove Bar Acai Bowl! クールダウンするには、ここのアサイボウルに限るね。

浅山さん、ナイスな一泊ボートトリップでした。パーフェクトに潜ったしサーフィンしましたね。魚を穫り、波に乗り、ストーク。アメージングな波に乗ったことを絶対に忘れないと思いますよ。サーフィンの写真が一枚もなくてごめんなさい。あのポイントは全部神聖なポイントなので。ハワイアンオンリーだから、僕らみたいなジャパニーズにはラッキーでした。今回はめったにない出来事なので、思い出を大切にしてくださいね…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide