Foil and Crash!

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ナカホドさんは5日間のブートキャンプを終えた。この5日間でリラックスのしかた、さらに上手く波にのる方法、そしてフォイルを学んだ。それに加え、ちょうど戸田さんがドローンを飛ばしてたから、すごくラッキーだった。ナカホドさんがフォイルしてるところを撮影した素晴らしいドローンの写真を見て! so cool!

ナカホドさんには夢がる。一つはフォイルをすること。それはもう叶ったね。つぎはハワイに住むこと。彼は生粋の情熱家だから、きっと叶うと思うんだ…

フォイルするなら、目が覚めるほどのひどいワイプアウトしたほうがいい。風にノックアウトされ青あざができれば、謙虚になるだろう。強さがあれば、トライし続けられる。自転車に乗って山から転げ落ちて死にかけたのに、全く同じ山で泥をぬぐいながらバイクに乗るような感じだ。

戸田さん、アメージングなドローンの映像をありがとう。これを見るまで、上空からみるとフォイルしてるところがどれほど美しいか気づかなかったよ。

フォイル歴が7カ月でも、ぼくはまだこんな風にヤバいワイプアウトしてる。今でも怖いよ。だからこそ、最高にいい気分なのかも? 戸田さん、見逃すことなく撮影してくれて、改めて感謝するよ..

昨日の午後は、ボウルズでサーフィン。僕らしかいなかった。score!

ふさわしいサーフボードに乗れば人生最高のセッションになるだろう。ナカホドさんはすごくオープンマインドだから、僕が持っていくボードどれに乗っても嬉しそう。他のボードだったら、こんなアメージングな波には乗れなかったかも。

フォイルがサーフィンの手助けになってると思った。パドルが強く、早くなったし、バランスが最高だ。

where is everybody? surfed out? not us!

昨日のレッスンは、流れに身を任せること。ヴィジョンを明確にし、海が連れ出そうとところへ。そうすれば、ボウルズではピークでテイクオフできる。

then riding and relaxing. リラックスすれば身体は柔らかくなり、小さなうねりでもグライドできるようになるだろう。

ナカホドさんはロックウォールのほうまでずっと乗っていた。これぞ、波乗り。これこそが、流れに身を任せるってこと。サーファーのみんなにも、毎日の生活にこのコンセプトを取り入れたほうがいいって言ってるんだ。そうすれば、もっと物事が良くなるから…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide