Johnny is BACK!

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パラオの波についてはいろんな説があった。そこにワールドクラスの波があることを見つかったのは、つい最近のことだ。ジェリーフィッシュと湖で泳いだり、トロピカルなパーフェクトウェーブでサーフィンする。僕は、こないだの3月にパラオに行って最初の波に乗った時から、すごく楽しい時間を過ごし、いつもの生活を変える時が来たって思っていた。ノースショアシーズンにハワイで過ごすのではなく、波を求めて世界中を巡り、30年前からずっと行きたいと思ってたものを見ようと思った。待ち遠しかったよ!ここはパラオで一番長いライトの波のひとつに乗るジェニー。僕の夢はここに戻り、朝、ここと同じ場所で10フィートの20秒間のバレルに入ること。そして午後は、大きなツナをスピアすること。

マキシムはすごく可愛い3歳の男の子。僕らはこないだボートでフィッシングに出かけた。彼はツナのサンドウィッチを食べてる時、クーラーの中に落ちちゃったんだ。冷たい氷の中で動けなくなってたんだよ。僕は笑わずにはいられなかったよ。

80年代に僕が初めてジョニーボーイ・ゴメスに出会った時、彼はバッグドア/パイプラインでのヘビーなローカルの一人だった。たぶん世界中のサーファーが彼を怖がっていた。僕は一部始終を見てたし、会いたいと思うような奴じゃなかった。もし彼にドロップインしたら?oh my goshだよ!  僕はラッキーだったから、ジョニーボーイはいつも親切にしてくれた。トニーモニーツの義理の弟ってことがすごく役立っていたんだと思う(笑)彼がアウトに居る時はいつでも、僕は彼の右側で波待ちをしていた。なぜなら彼の次の波をゲット出来るって知っていたから。それが誰も彼の近くには来たがらなかった理由でもある。そんなジョニーボーイが戻ってきたんだ!彼は、今回のノースショアシーズンに復帰するためにトレーニングをしていると教えてくれた。彼は前よりも上手くなっているみたいだし、今年ラインナップに戻る時には、僕はまた彼の右隣で波待ちしようと思う。もし君がこの人が誰か知らないアグレッシブなグロムキッズだったら、気をつけた方がいいよ!パイプラインマスターのチャンピオン、JBGが戻ってきたんだ!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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