NO LOCALISM!

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こないだのタウンのビッグスウェルの話。みんなこの3年の内で一番大きいって言ってる?今のところベストな夏ってこと? 両方、Yes!僕は最後にこんな風に波が大きくなった日を覚えてもいないんだ。波がデカくなればいつも、絶対にバレルに入れるって思っているからワクワクするよ。ビッグライツは、タウンで一番いいライトの波で、サイズが上がればバレルを作る。波が大きい日にそこでパドルアウトするのはエキサイティングだ。僕は友達とそこでサーフィンしようとしたら、波がパーフェクトだと分かった。ビッグな2日間、僕は約10時間サーフィンしたよ。あと、日本からの友達をそこに連れて行ったんだけど、アウトにいたボーイズが波をシェアさせてくれた事にお礼を言いたい。ハワイの雰囲気は素晴らしいよ。僕はアユムさんに、ここハワイでサーフィンするのは、日本のいくつかのローカルなサーフポイントとは違うって教えたんだ。僕らはどんな人でも、みんなを歓迎する。ローカリズムもないし、誰も出ていけなんて言わないし、サーフィンしてもいいか誰かに許可をもらう必要もないんだ。彼に世界中がハワイみたいになって欲しいとも話した。僕が思うに、サーフィンも海も、みんなのものだ。そして、みんなが自由にサーフィンが出来るようになれば、この世界はもっとよい場所になるだろう。ハワイにいる何人かの友達は、僕が何の話をしてるのって聞くかもしれないよね。世界には、そんなにたくさんはないけどハワイみたいな場所に行ったことがあるよ。アロハスピリットが生きてるんだ!波をシェアしよう、そしてサーフィンを続けよう!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide