WCT: Hawaiian Protocol

454


そう、すごい速さで段々と寒くなってきている。今朝はノースショアまでドライブしていたんだ。そしたらちょっと寒かったよ。正確には18度だよ。

the Triple Crown がスタートした。だからサーフィンの世界では凄く大切な日なんだ。

ここで結果を競うんだけど、僕の甥っ子たちの1人が一番になるのを見れたらなって思うよ!

ジョシュアは今朝練習するのに外にいた。ジョシュアよりも経験を積んでいるキッズはそんなに多くはない。

それにセスもね。凄い経験をしていたよ。そしてこの子たちにいい結果がでるといいなって思う。なぜならハレイワは彼らにとって庭のようなものだから。

僕の姉が2日前に招待状を送ってくれた。彼女はサーフィンのthe Triple Crownのオープニングセレモニーを計画していた。35年間こんなことをすることはなかった。僕の姉の目的は僕たちのハワイの島々の王と女王に感謝と敬意を払う為だった。僕は朝ずっと鳥肌が立っていたよ。他のみんなもそうだったと思うよ。

WCTのサーファーたちとWCTのレジェンドたちがみんな集合だ。僕は円の中に立っていた。そうするとハワイの”マナ”と”パワー”を感じることができた。

本当のハワイアンのトニーモニーツは彼の先祖に敬意を払っていた。これについてはさらに後程説明するつもりだけど今の時点言わないといけないのは、それが凄くパワフルだったということだ。こんなに泣いている、凄い沢山の大人たちを見たことないよ。それがハワイアンたちとハワイについての全てだった…

それからピーター キングとノースショアへフォイルをしに行った。この人はサーフィン界のビッグウェーブレジェンドなんだ。だからワイメアベイの40’のような肩上の高さの波をパドルしている彼を見ると笑いが止まらなくなっちゃうよ。彼はまだフォイルを始めたばかりだから彼のストークするレベルが凄く凄く高いのがわかった。それにそういう彼を見ていると僕まで嬉しくなっちゃうよ! we scored…

今日の夕方は波をチェックしにダイヤモンドヘッドへ行った。その時僕の隣のトラックが見えた。トラックには友達のケコアと彼のガールフレンドのテリがいた!彼らはクーラーボックスを開けてウォッカを僕に入れてくれた。そして僕たちは暗くなるまでトークして笑っていたよ。そして素敵な時間を過ごしたよ。thanks guys for the drinks and laughs. always good to see you!
(翻訳:タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide