Surfer Poll Doorman

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イーストサイドにフォイルしに行って、3本だけ乗ってきた。海から上がって、アイランドのベストフォイラーたちを双眼鏡で1時間くらい見てた。ただ見るだけで、いろいろ学べる。フォイルは新しいものだから、自分のレベルを上げてくれるような上手い人たちと一緒にフォイルする機会を持たなきゃいけない。

同じように波に乗れるようにフォイルできる波があるホームポイントに戻ってきた。失敗の余地はないってこと以外は同じ状況だ。失敗すると病院送りになるってことだ。だから見境なく、と同時に注意深くトライしてた。次はサーフィンみたいにボトムターンするよ..

コミットしなきゃいけないところ。フォイルで波に乗ればのるほど、戻ってくるのがリスキーになる。リクスファクターを決める局面だ。

波に対して上がり始めたら、ショートボードに乗っているときよりも早めにターンして降りなきゃいけない。トランジションシフトはショートボードに比べると素早くはない。

そして、テールに力を入れてターンダウンしなきゃいけない。力一杯やりすぎなければ、フォイルは飛び出してはこないよ。これは超気持ちいいはず!!!

気持ちいいと言えば。セス・モニーツがSurfers Pollで2018年のBreakthrough Performerに選ばれたって聞いた時は、超いい気分だった。

yes, この子は2018年は燃えてた。偉大な結果とビッグエアを記録して2019年のWCTに出場するよ!今年の夏、アラモアナビーチパークで見たこのエアーを覚えているよ。

セスがトロフィーをもらいスピーチをした。まず始めに言ったことは、”ここにいることが信じられません。去年、ここに来る皆さんをドアでエスコートしてた時の気分です”だって。haha!!!! 超おもしろいね!大爆笑しちゃったよ!!! それでも、僕はセス・モニーツ、キミのことを誇りに思う。キミはドアマンから、Surfersの人気投票で偉大なウィナーになったんだから!キミがドアマンでも、ワールドチャンピオンでも、みんなはキミのこと大好きだよ…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide