Surfers Connection

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アサヤマさんは本当にセイラちゃんに会いたがっていたんだ。だから今朝、僕たちは一緒にサーフィンしに行った。彼らが仲良くなって、お互いをリスペクトし合うってわかっていた。one young surfer girl, and one young surfer boy…
ボウルズでこんな感じで波があってから1カ月が経つ。だから僕は駐車場でセイラちゃんに「沖へ行って最後の日を楽しんでおいで。全てのトレーニングは終了だ。さあサーフィンして楽しんできて。」と言ったんだ。
 
それから彼女はテイクオフしてリッピングし始めたよ!!!wow!!!
 
ボウルズでローカルの1人がアサヤマさんのサーフィンを見て僕に言ったよ。「彼は僕のヒーローだ!」ってね。それで僕も「彼は僕のヒーローでもあるよ!」って返事したよ。
 
1ヶ月前、僕たちが違うスポットでサーフィンしたら彼女は戸惑っていた。だけど今はどこに行っても、理解してコネクトする。海とコネクトするには、みんな何年もかかるし、実際はコネクトできない人もいる。でもセイラちゃんは数週間で理解したよ。
 アサヤマさんはセイラちゃんが凄く上手にサーフィンしているのを見た後、闘争心を燃やした。サーフィンを一緒にすることで、みんなが良くなっていくんだ。そういうわけで僕は他の人たちたサーフィンするのはおススメだね…

最後の日のラストウェーブ。僕にとって寂しい日だった。なぜならいつもサヨナラを言うのが凄く難しいからだ。このスペシャルガールと一緒に素晴らしい1ヶ月を過ごした。でも僕はこの世界は凄く狭いってわかっているから、きっと僕たちはまたすぐに一緒にサーフィンできるだろう…

それから今日の午後はウエダさんとサーフィンするために海へ戻った。飛行機から降りた後すぐに海へ直行して、その日最初の波だ!
 
ハワイへ到着した日にサーフィンしてみては?もしこんな笑顔になれるなら、そうすべきだね!
 
今日の夕方は数えたらウエダさんが15本波に乗っていたよ。all so perfect!   
そして混んでなかったから、僕は思わず2本ゲットしてしまったよ。
 
ぐっすり眠ってくださいね。そしてまた明日の早朝に会いましょう!
(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide