こないだのgo-naminoriメンタワイトリップが何年も前のことみたいだ。メンタワイには10回行った事があって、行く度にいっそう楽しめる。ダイビング、サーフィン、友達との楽しい時間。2010年は僕にとって、ベストサーフの10日間だった。アウトには誰もいないパーフェクトなHTは、忘れられない。次から次へと来るバレル。夢かと思ったよ。僕は別な場所でもっと大きくて長いバレルの波に乗ったけど、この旅の最後の波は記憶に残るひとつだ。
ボートから撮影してたけど、あまりにたくさんのバレルを見ているのにイライラしてきた。僕はカメラを置いて言った。“やめた！” ボードをつかみ、パドルアウトして、待って待って、待った。ただ一番いい波に乗りたかったから、それが来るまでは行きたくなかったんだ。僕は後ろの方にデカい波を見つけたから、それを最初のいい波にしようと思った。そして来た。いい波！僕は6’8の板の向きを変え、本気でパドルしてテイクオフ。デカいボウルが出来そうなのが見えた。ビッグなバレルを目指し、スピードを落とすためトップで小さくターンした。僕はプルインした。何も見えなくなり、その後、波が僕を吐き出した。30フィート先のボートにいるみんなから歓声が聞こえた。僕はボートに戻り、板をしまった。最高だ。こんないい事なんてなかなかないよ。
ダイビングもビンタンも文句なしに素晴らしいし、友達とはもっと仲良くなれる。夢のボートトリップについて聞きたかったら、これがまさしくそう。
ビデオを写してくれたカイル・ナカモト、編集してくれたデイブ山谷、そして僕のドリームをシェアしてくれたメンバーのみんなにお礼が言いたい。来年もまたやろう‼
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