Lay Day: Bukit Peninsula

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 セスは1stラウンドで3位だったから、エリミネーションラウンドに出なきゃいけなかった。コンペティターにはすごいストレスだろう。ここで負ければ最後ってことだからね。そして今現在は世界ランク7位だけど、それも危うい。だからセスはパフォームした。しかも今のところコンテストでベストなバレルをゲットしたよ。やったね、ラウンド3に行けた! 波がジャンクだったからコンテストはオフとなった。レイデイってことは、好きなように過ごせるってことだ。まず初めに、バリのハイクオリティなサーフボードファクトリーへ行った。 作製中の僕のフォイルボードを見にいった。明日仕上がるなんてクレイジーだ! フォイルではウェイトがすべてだから、フルカーボンラップでオーダーした。軽ければ軽いほど、速さが出る。待ち遠しいな。 すごくビューティフルでしょ。”Black Beauty”と呼ぼう。  マイク・ウー、ハードワークと我慢づよく僕に付き合ってくれて感謝してるよ。haha.   それからインポッシブルをチェックしに行った。超ビューティフル! 最後はウルワツへ。さらにビューティフル。ケリアはサーフィン、ジェフは撮影、メイソンはマッサージ、トニーと僕は泳ぎに。午後はずっとのんびりしてた。みんな本格的にセミリタイアみたいだ。haha… “Single Fin”っていうレストランで食事した。今回のトリップのファーストスムージー…朝食にバーガーをオーダーした。26年前ウルワツではヌードルスープがわずか30セントで食べれたのに、今はグルメなブレックファーストバーガーが13ドル。すっかり変わったね…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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