Respect: Local lifestyle of subsistence fishing of Molokai.

675

 去年のMolokai to Oahuのレースで初めてフォイラーが完走したのを見たのは、今でも覚えてる。びっくりしたよ…  今年は16人が出場で、うち3人はジャパニーズ。そして、その中の1人はアラキ シュリという13歳の子!彼に注目! マオさんは2度目のレースだ。去年はプローンで、今年はSUP。Go-Mao-san!
エスコートボートになるには厳しいルールとガイドラインがある。失敗ひとつで、出場者は失格だ。それに、モロカイ島はすごく神聖で守られている場所だから、ローカルが決めた厳しいルールもある。何百艇ものエスコートボートが来るのに、なんのルールもなかったら、どうなると思う?海のレイプみたいなことが起こるだろう。だから、モロカイ島の人たちがこういうルールを作ってくれて僕は嬉しいよ。マウナケアを守ろうとしている人たちをリスペクトするのと同じくらい、彼らをリスペクトしてる。基本はまったく同じだから…
 
ルールはこちら。守ってください…

  1. 海岸から約500m以内では釣りをしてはいけない
  2. オピヒを採ってはいけない
  3. ロブスターをつかまえてはいけない

 
海岸線エリアは4艇のコミュニティボートがパトロールする。上記の協定に従わないエスコートボートは全て記録され、カイウィチャンネルを渡るイベントのレースディレクター全員へHA#が提出される。あらゆるイベントがこれらのルールに従うことを承諾するものとし、上記ルールを遵守しない船長やボートの出場を禁ずる。釣りで自給自足生活を営むモロカイ島のローカルに、どうか敬意を払ってください

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide