Hawaiian Rights and Nude Beach

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沢山の新しいボードをピックアップするのにノースショアへ行かなくちゃいけなかった。だから僕のお気に入りのegg shopに立ち寄ったよ!
 
オアフ島でここのよりもフレッシュなタマゴは見つけられないと思うよ。
 今週はずっと、すき焼きにタマゴかけご飯ができるよ!yeah!
lucky me! 
それから島で一番美味しいMaui Mike’sに立ち寄った。冷凍じゃなくて、いつもジューシー!
 
それから暗い部屋へ。僕の年齢では定期的な血液検査をするようにしている。1週間でガンがあるかないかわかるんだ…
 僕は50年以上ハワイで育ち、ハワイに住んでいる。だからそう、僕はここがどんどん変わっていくのを見てきた。好きなこともあれば嫌いなところもある。それは僕の意見であって、それだけのこと。子供たちの次の世代のために説教したり支持したりしない。僕は彼らに寄り添って、彼ら自身の目で物事を見させているんだ。それから彼らは成長して自分たちで判断する。どちらにせよ100%リスペクトするつもりだ。
サーファーとして僕を最も困らせたことはアメリカ本土から白人の人たちがやって来て、数百万ドルのビーチフロントの不動産を買ったことだ。それから彼らは大体自分のビーチも所有するんだ。僕は人種差別主義者じゃないけど、これが真実だ。そしてもし島に住んだら僕が言っていることが分かるだろう。僕は人生のことをよく考えてビーチを残すようにお願いして、そしてもうしなかった。どうして?なぜなら僕たちの海を保護する法律があるからだ。ハワイからビーチが完全になくなるには凄い大金を払わなければならない。でも無理だ…

だから僕の友達は僕にこの女性のビデオを送ってきたんだ。彼女は釣りをしている人がいるビーチで映像を始めた。それを送られてきたら僕はまた嫌な気持ちになったよ。彼女にはレンタルでやってくる客がいると彼に言ったんだ。だから彼は去っていった。こういうことはずっとあったけど、このハワイアンが動かなかったのは嬉しいよ。かわりに、彼はこのビデオを載せた。それは憎しみではなく、ローカルの人たちに教えるためだ。そして、どの島のビーチもプライベートなビーチはないということを教えるためだ。だからもし他の世界からやってきてビーチフロントの不動産やビーチを簡単に購入できると思うなら、すまないがそんなことはさせない。またこんなことが起きないといいなと思うよ。なぜならサーファーとして嫌な気持ちになるからね。次回僕がハワイ島へ行ったら、このビーチで釣りをして裸で日光浴をしてやろう。haha!
(翻訳:タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide