Family and Friends Dive Partners

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 セス、タカハシさん、ジョーと一緒にモロカイ島で最高なアドベンチャーをした。そして帰った次の日、セスがまたダイブに行きたがったんだ。それで、さらにボーイズ集まり実現した。今回はアンクルカイル、ジョシュアが来てくれて嬉しかった。 ボートの上ではみんなニンジャみたい。haha.   海の上ではみんなサメのエサみたい。haha.   セスとジョシュアはベストな兄弟でベストフレンドだ。いつも一緒で、お互いを気づかい、チャレンジし合っている。彼らのつながりをみてるのはすごく嬉しい… ジョシュアとセスが子どもの頃、2人をボートに乗せて、”潜って海底の砂を取ってこなければ、家に帰さないぞ”と言った。そこは40フィートの深さだったけど、2人とも潜ったよ。haha.  僕の教え方はそんな感じだけど、効果があって良かった。今では60フィートをすんなり潜れるんだから。
これはジョシュアが息を吸いに浮上してるところ。 セスはかなり負けず嫌いだけど、同時に冷静でもある。魚へのアプローチの仕方が大好きだ。人生についてもね。驚かされるよ… ジョーはモロカイで僕らと潜りに行ってから、ハマったようだ。新品のギアを買い揃えに行って、深い海が大好きになった。新人ダイバーが来るといつもエサ撒きの担当をしてもらうんだ。これが”下積み”ってことだよ。haha… 僕もいろんなことしたよ。魚をスピアし、海でエサをまき、キッズを見守り、新しいフィンに見惚れたり。omg, i love it!  セスは、見えないほど深いところまで潜ってた!深い別世界にいる… 最後のダイブで10-12フィートのサメが近くを泳いでいた。僕ら全員が見つけて、驚いた。デカくてブサイクで、すごく威圧的だった。僕らが彼の世界にお邪魔してるってことは全員が理解してた。僕らはダイブし続けていたけど、彼がこっち見てるのも知ってたよ…  そして僕が潜ったとき、別なタイガーシャークが様子を見にきた。小さめなやつだったけど、色鮮やかで背中は特徴的なタイガーストライプで、かなりアグレッシブだった。それが海から上がるときだった。2匹のタイガーシャークが様子を見にきたら、すぐに海を離れるべきだ。 僕らは一生の思い出を得た。セスとジョーが初めてタイガーシャークを目撃した日だった。ワイキキのすぐ沖で1時間以内に2匹のデカいタイガーシャークを見れる人がたくさんいるとは思わないよ。haha.  どれほどの数のサメたちがいるんだろうって思うよね?

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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