Mauna Kea: The Next Generation

788

 パイプラインマスターズの間、マテウスは僕らの近くで砂遊びをしていた。遊びはじめてすぐに山のかたちをつくりだしだ。 形を決めて、夢中になって作ってた。 マテウスがこれはマウナケアだと教えてくれた。そして、マウナへの旅のことは全部覚えてるって。 good job making the Mauna! あぁ、僕もマテウスみたいな髪型にしたいな!haha.  so cute…  1時間後、カイラと砂遊びをしていて山を作ってあげていた。きっとマウナでの体験をカイラに教えてあげてるんだと思うよ。誰かが姉にこの写真を送ってくれたそうだ。これは初めてマウナケアに登ったときだ。たくさんの人が、子どもは連れて行かない方がいいと言ったけど連れていった。自分たちの目で見て学んで欲しかったんだ。だから、連れていくしかない。僕らが見れたのは、みんなにとって実際には悲しい出来事だった。さらに悲しいことに、人々はマウナや自分たちが信じるものを守ろうとして今でもその場にいる。この衝突はすぐには解決しないだろうが、こんなに神聖で美しい山に100フィートの天体望遠鏡が建てられずに終わることを願う…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide