YES, My Left Eye….

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こんばんは。悪夢の1日。痛い、痛い、痛い。もう2度とやりたくないね。結構ビビって今でもビビってる。大した事ない手術と思ってたけど遺言残してるかとか聞かれたり、尼さんが来て僕の頭を触りながらお祈りしてくれたりされたら、wow, これってやぱいじゃん?まじで?手術で死ぬ人もいる?と思ったら怖くなってきた。そしたら「もっとインドネシアの浅いリーフで波乗っておけばよかったな。それか200’先週潜っておけばよかったな」なんて思ってしまった。このまま病院で自分の人生を終わらせたくなかった。。。だから頭の中をクレイジーな事がいろいろ駆け巡っていたよ。。。

点滴したのも人生初めてだった。いろんな機械にも繋がれた。体のあちこちいろんな線で繋がれてた。やばかった。。。

本当は携帯も切らないといけなかったけどベッドに隠し持ってた。これを記録しておかないとね。とくにシャカサインは。

ナースが着た時は僕は横になってた。このジェルを僕の目に入れて「ちょっとチクチクしますよ」と言った。僕はでかい声で「痛い」と叫び、もう一人ナースが来た。チクチクではなく目に毒でも入れられたようだった。我慢できない痛さ。。。。そしてナースが「ね、チクッとするって言ったでしょ」だって。正直ちょっと腹が立った。。。ところでナースが「どっちの目?」と3回聞いてきた。「左、左、左だよ」と言ってやった。そしてペンで左目上に”YES”と書かれた。”YES”ってどういう意味?そして油性ペンだからまだ残ってる。なんだかおかしい。。。それから手術室に連れていかれそこで Dr. CAMARAと会った。ここでやっと安心した。僕が彼に言った事は「こんにちは、ドクター。どうか目をお願いします」だけだった。彼は僕を見て「カービー心配いらないよ。大丈夫だから。」と言ってくれた。そして側にいたナースに「君もカービーのブログチェックした方がいいよ。良い写真があるよ。」と言ってた。それを聞いてちょっとうれしくなった。thanks so much Dr. CAMARA….

午後1時半、起きて帰りたかった。ナースが車いすがいるか聞いてきたけどいらないと答えた。しつこく言うのでオッケーと言った。彼女が車いすを取りに行ってる間にドアから逃げた。そして階段から落ちそうになった。片目って見にくい。このブログを打っててもくらくらするのでそろそろやめておこう。運転できないし、サーフィンもできない、コンピューターもできなければバリで買った30個のDVDも見れない。3週間長いな。機嫌悪くなりそうだから気をつけてね。。。(笑)冗談だけど。僕は大丈夫。。。have a great evening そして目がある人は感謝しよう。両目にね。。。
ところで優しいメールをくれた皆さんありがとうございます。honto ni arigato gozaimasu….

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide