僕には夢のような仕事がある。みんなと一緒にサーフィン出来るのはすごくクールだ。波に乗る時の最高な気分を知ってるから、初めてサーフィンする人が楽しんでいるところを見るとハッピーになる。それからその人がサーフィンにハマりだしたら、さらにハッピー。もしサーフィンするなら、周りのみんなにもっと優しくなれるはず。年齢や性別、職業は関係ないし、サーフィンには差別なんてない。僕はサーフィンがみんなの一番いいところを引き出してくれるのを見て来た。海の中では、陸では見られないような笑顔を見てきたんだよ。
仕事の話に戻ろう。僕の仕事は、サーフィンすること、サーフィンを教えること、みんなをサーフィンに夢中にさせること。僕は子供の頃サーフィンに夢中になって、人生が変わった。いいことがあっても良くないことがあっても、海は僕のために、そこにある。もし、こういう自分の逃げ場がなければ、今頃は牢屋の中にいたかも。僕はバカな子供だった時も、やる気のないティーンエイジャーだった時もあるけど、今は、ハッピーマンの自分に満足してる気分。
なんで僕の仕事について説明してるかと言うと、みんなが“仕事は何?”って聞くからだよ。僕には色んな仕事があるからこれはほんの一部だけど、トッププライオリティの仕事!
サーファーはどこかで誰かと繋がってる。それはずっと無くならない強いコミュニティだ。アイダさん一家がその例だ。彼らに会うのは初めてだったけど、一緒にサーフィンした後は、ずっと前から知ってるような気持ちだった。そしたら共通の友達がいたんだ。千葉の和田にあるJ’s Surfのデイヴ山谷と岡田さん、ダレン・タツノもちょっと知ってるって。世の中、狭いね!
アイダさん一家のみなさまへ
みなさんと一緒にサーフィンがで来てすごく楽しかったです。最高のサーファーファミリーで、みんなの笑顔が見られて嬉しかったです。8歳のユキちゃん、君はバランスがいいから、素晴らしいサーファーになれると思うよ。日本のボーイズがサポートしてくれるはず。2匹のカメを見ながら一緒にサーフィンした事を忘れないでね!あれが最高の自然だよ!
気をつけて日本に帰ってください。ハワイでの残りの毎日を楽しんでくださいね!
Aloha, Kirby