Okinawa: Shimanchu Tour

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いままで22年のあいだで、たぶん30回以上は沖縄に行ったと思う。帰るときには涙が出ちゃうような場所なんだ。ホームにいる気分になるし、カルチャーやみんなとのつながりを深く感じる。

出会ったなかでもカズボーさんは最高にクールなオキナワンだ。彼の家族や友達のネットワークのおかげで、家にいるような気持ちにさせてくれるから、出会えたことを本当に感謝しているよ。沖縄へのトリップを毎回スーパースペシャルにしてくれる。

和歌山ボーイズと沖縄へのトリップのことははっきりと覚えている。毎日、”Begin”を聴いて、全曲歌いながら何時間も運転したんだ。good food, good surf, good people, and good times…

沖縄で楽しい時間を過ごすのに年齢は関係ない。こんなゲームが始まると、いつも部屋に戻って鍵をかけていた。僕はお酒にはかなり強い方だけど、彼らには敵わなかったな。だから、とにかく逃げる。たまに真夜中にドアをドンドン叩かれたこともあったよ。haha.

スタッフが家に帰るまで、一晩中ホクレアのバーにいた。しばらくそこにいたから、自分たちでビールマシーンを使ってたんだ。ルーフトップバーのすぐ下に自分の部屋があるようなもんだからね?この日は、リーフに強くヒットして肩を脱臼しそうになっていたとき。だから夜遅くまで起きていたのかもしれない。痛みを紛らわそうとしていたんじゃないかな。haha.

沖縄に行ったら、サーフィンして飲んだくれて笑う。オリオンビールを飲み過ぎてしまったら、笑ってはしゃぐ。トイレを待っているあいだ、オキナワン友達と話しているところ。これを見て、みんな笑ってたよ。haha.

そしてオキナワンチームがハワイに来たら、沖縄でやっていることと同じことをする。ファミリーや友達を招いてビーチでバーベキューパーティー。ベルジーランドでサーフして、BBQ。i love this life!

この動画をつくったのは2009年。これを見るたびに笑顔になる。思い出はいつまでも消えないよ。 thank you Okinawa for the good times.  i can’t wait to see you guys again…

 

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide