Behind the Shots: Timor to Africa

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2009年、僕はRed Sea Ocean Adventuresのクルーたちとサーフ/ダイブトリップへ出かけた。かなりグッドな波を数本スコアしたし、かなりグッドな魚も数匹スコアした。こちらはモンスターフィッシュをつかまえたエリック・ウォーカー。Canon 20D、15mmレンズで僕が撮影したんだ。素晴らしいトリップだった。wish you were there…

これは南アフリカのJベイで世界的に有名なフォトグラファークリス・ヴァン・レナップによって1999年に撮影されたもの。7日間ぶっ続けで無人のパーフェクトウェーブでサーフィンしたんだ。このトリップの後、これ以上の波は無いと思ったから、自分自身に満足したと言い聞かせ、もう二度とくることはないだろうと思った。今ではここは激混みだ。そしてここはTVライブ中にミック・ファニングがホオジロザメにアタックされた場所。キミのボードのすぐ下に野性の生き物を見たり、気配を感じても驚かないよ。僕らのすぐ下をイルカやオットセイたちが泳いでいたんだ。それは美しくもあり、怖くもあった。南アフリカへもう一度行くなら、サファリツアーへ行くのが唯一の理由かな。僕にとっては、世界最高のライトの波に乗ることよりもエキサイティングな出来事だったんだ。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide