Code RED XXXL: Big Sunday

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今日サウスショアでは間違いなく最高に歴史的な波の日になったよ。凄くビッグだったから僕はガールズにこの上なく経験して欲しかったんだ。だから僕たちはタウンで1番ビッグで強い波までパドルアウトしたんだ。それがボウルズだったんだ。彼女たちには言わなかったんだ。でも「こんな日にボウルズまでパドルアウトするのは最高にクレイジーな人だけだよ。」haha.

あの波を超えて行く赤のブイのアウトサイドの2つの点が見えるかな?あれは2人の女性の生徒なんだ。彼女たちがあの波をメイクしたなんて信じられなかったよ。だって波はデカいし、チャンネルも接近していたからね。ハワイアンスケールでソリッドな10’だから20’あったってことだよ。

ビッグでワイルドだったよ。これはサウスショアでのサーフィンの歴史で最高にビッグだったということを認めざるを得ない。僕はこんなワイルドでストロングな海を見たことがないよ。僕たちがアウトへ行った時、ボディーボーダーが3人だけいたんだ。そして彼らは12’のセットだって言っていたんだけど、正確には24’だよ!本当にワイルドだったんだ!!!

これは40年スウェルだ。だって僕は40年以上サーフィンをしているけど、こんなビッグなのは今まで見たことがないからね。ガールズが帰ってきた時、この歴史的な日をサバイブして凄く嬉しそうだったんだ。僕も彼女たちがサバイブできて嬉しかったよ。haha.

僕はロックパイルズへパドルしたら一人ぼっちだったよ。ロックパイルズで今まで見た中で1番ビッグだって言える波をキャッチしたよ。多分あれはもう見ることがないだろうね。凄くビッグだったから僕がドロップした後、ダイブしないといけなかったんだ。だって巨大な波がまさに頭の上で爆発しそうだったからね。あんなビッグな時にあのロックパイルズで乗れるなんて知らなかったけど今はもうわかるよ。

人生でまたあんなエピックなコンディションのビッグな波を見れるとは思わないよ。今日サバイブしたガールズを凄く誇りに思うよ。きっと彼女たちは沢山の自信を得ることができたんじゃないかな。

それから今日の午後は自分の時間だった。ボーイズと8’のビッグライツへパドルアウトしたんだ。僕たちはセッションの間ずっとキャーキャー叫んでいたよ。僕は今までのビッグライツのバレルの中で1番ビッグなのをゲットしたよ!そしてCarterと一緒にビールとハワイアンミュージックのライブを聞いて一日が終わった。まだ興奮しているよ。

明日がすぐやって来るからもう寝た方が良いね。パーフェクトな波を探しに午前3時から起きるつもりなんだ。おやすみなさい!

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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