マツが日本で見つけた雑誌の写真を何枚か送ってくれた。これはスーパー台風が到来した沖縄のシークレットアイランドでサーフィンした時のことだ。暗くなる直前に現れたこの日の波のことは決して忘れないだろう。真っ暗になるまでの30分間サーフィンしたんだ。カミソリのようにシャープなリーフをパドルして海から上がり、僕を待っていてくれた友達と冷えたオリオンビールを飲んだ。これは、世界有数の秘境の島での歴史的なスウェルの一つだった。みんな、ここがバックドアだと思っていたけど、ここは10倍危険なんだ。普通の人ならサーフィンしないような波だ。もしチューブをメイクできずにリーフにヒットしたら、刺身のように切り裂かれてしまう可能性があるからね。ハイリスク、ハイリターン。カバーショットいただき!
中にはスポンサーの広告が何ページかあった。7日間連続でサモアのパーフェクトバレルをサーフしたときの写真。サモアではこれが普通なのかと思っていたけど、何年間もサモアに行っている友達は、こんなサイズでコンディションなのはレアだと言っていた。だから、またスコアしたみたい!
それから、この広告がサウスショアで注目された。サーフするには最悪な波だけど、写真にとってはベストウェーブ。もう一度、ここで撮影しに行こうかな!