初めてサーフィンしたとき、スラスターや”トライフィン”のサーフボードのようなものはなかった。シングルフィンとツインフィンだけだった。僕はルースさと動きの良さのあるツインフィンが好きだった。隣人がカーソンというシェイパーだったから、僕は自分のお金で初めてのサーフボードを彼にハンドシェイプしてもらった。ボードをゲットした時は毎晩ベッドで一緒に寝ていたんだよ。14歳の僕のファーストガールフレンドだ。
そして15年前にツインフィン人気が戻ってきたとき、グレン・ミナミに1970年代に、僕のヒーローであるデーン・ケアロハにシェイプしたようなツインフィンを削ってくれないかとお願いした。グレンは昔のテンプレートを探し、見つけ出してくれた。そしてオールドスクールなツインフィンをシェイプしてくれたんだ。デーンがかつて乗っていたのと同じモデルのボードを。それ以来、そのボードは大切にリビングルームに飾ってあるよ。今夜は一緒に寝ようかな。haha.